京都には四季折々の豊かな自然や、歴史と文化を感じる観光スポットがたくさんあります。
「せっかくの京都を効率よく満喫したい!」と考える方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ヴィラフロント京都晴明から歩いて行けるおすすめの観光スポットを紹介します。
京都の観光で気をつけたい3つのポイントも紹介するので、ぜひ計画を立てる参考にしてください。
歩いて行ける!ヴィラフロント京都晴明の周辺おすすめ観光スポット7選
こちらでは、ヴィラフロント京都晴明から歩いていけるおすすめの観光スポットを紹介します。
- 晴明神社
- 北野天満宮
- 京都御苑
- 護王神社
- 相国寺
- 大報恩寺(千本釈迦堂)
- 元離宮二条城
ヴィラフロント京都晴明は京都の中心地に位置しており、さまざまな魅力あふれるスポットへのアクセスが非常に良いです。
ぜひ旅行のプランを立てるときの参考にしてみてください。
1.晴明神社
晴明神社は平安時代の陰陽師であった安倍晴明が祀られており、厄除けの神社として有名です。
鳥居や本堂には、晴明桔梗と呼ばれるこの神社ならではの五芒星の印があしらわれ、他の神社との違いを感じられます。
晴明桔梗(五芒星)がデザインされたオリジナルの御朱印帳は人気が高いです。
境内には難病を治すと伝わる「晴明水」が湧いていて、茶人の千利休がお茶を入れる際に使用したことでも知られています。
晴明神社では人生相談をすることができます。料金は3,000円~5,000円で相談内容によって異なり、受付時間は平日の9:00~16:00までです。
ヴィラフロント京都晴明からは徒歩1分の距離なので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
所在地:京都市上京区堀川通一条上ル晴明町806
営業時間:9:00~18:00
ホームページ:http://www.seimeijinja.jp
2.北野天満宮
北野天満宮は全国の天満宮の総本社です。
学問の神様として有名な菅原道真が祀れれており、「北野の天神さん」と親しまれています。
天神信仰発祥の地として崇敬され、現在では、学業成就・武芸上達・災難厄除の神様として、多くの受験生らが参拝しています。
北野天満宮は梅の名所としても有名。
境内には梅が約50種・約1,500本植わり、2月から3月にかけて梅苑をはじめいたるところで可愛らしい花を目にできます。
また北野天満宮では、京都の二大縁日として知られる「天神市」が毎月25日に行われています。
たくさんの人と露店で賑わう天神市の雰囲気を、ぜひ体験してみてください。
所在地:京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
営業時間:4月~9月は5:00~18:00、10月~3月は5:30~17:30
ホームページ:http://kitanotenmangu.or.jp/
3.京都御苑
京都御苑は、明治時代まで天皇が暮らしていた京都御所を囲む外周約4kmの広大な公園です。
苑内に生育する樹木は約5万本といわれており、梅、桜、桃、モミジなど四季を通じて散策を楽しめます。
京都御所は794年に長岡京から平安京に都が移されて以来、明治維新にともなう東京遷都まで天皇のお住まいでした。
明治・大正・昭和天皇の即位礼が行われた「紫宸殿」、天皇が日常生活を送った「清涼殿」など、貴重な建築を見れます。
自然と触れ合うこともできれば、歴史に思いを馳せることもできる京都御苑。
ヴィラフロント京都晴明から1kmと近いので、おすすめの観光スポットです。
所在地:京都府京都市上京区京都御苑 3
営業時間:24時間入苑自由
ホームページ:https://fng.or.jp/kyoto/
4.護王神社
護王神社には、桓武天皇に平安京遷都を進言した和気清麻呂公命と姉の和気広虫姫命が祀られています。
和気氏の氏寺神護寺境内に和気清麻呂公を祀ったのが始まりで、1886年に明治天皇の勅命により現在の地に移されました。
御王神社の境内には、狛犬の代わりに「狛イノシシ」が建てられています。
和気清麻呂が宇佐へ配流の際に道鏡から送り込まれた刺客に襲われたのを、突如現われた300頭の猪によって難事を救われたとの伝説から、狛犬ではなく狛イノシシが建てられました。
その時に和気清麻呂公の萎えてた足が回復した事から護王神社は、足腰の守護神としても有名です。
4月4日に護王大祭、11月1日に亥子祭が行われます。護王神社は京都御所から徒歩7分の距離にあるので、一緒に巡ってみるのがおすすめです。
所在地:京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385
営業時間:6:00~21:00
ホームページ:http://www.gooujinja.or.jp/access.html
5.相国寺
相国寺は足利義満によって創建された臨済宗相国寺派大本で、京都五山第二位の位にある名寺です。あまり知られていませんが、金閣寺や銀閣寺は相国寺の塔頭寺院になります。
入母屋造り、本瓦葺きの法堂は現存する最古の法堂と言われています。
内部には狩野光信作の天井絵「蟠竜図」があり、約9mの龍の絵は現在でもはっきりと線や色が残っていて見ごたえ十分です。
境内には「相国寺承天閣美術館」もあり、相国寺・金閣寺・銀閣寺、塔頭寺院に伝わってきた美術品を収蔵と展示。
常設展示では重要文化財である伊藤若冲の「鹿苑寺大書院障壁画」の一部を、特別展示ではふだんは見られない貴重な収蔵品も鑑賞できます。
所在地:京都市上京区今出川通烏丸東入
営業時間:10:00~16:00
ホームページ:https://www.shokoku-ji.jp/
6.大報恩寺(千本釈迦堂)
大報恩寺は1227年、義空上人によって開創された寺です。
本堂は創建時そのままのもので、応仁、文明の乱にも両陣営から手厚き保護を受けて奇跡的に災火をまぬがれました。
また、大報恩寺は「おかめ信仰発祥の地」としても知られています。
おかめさんは千本釈迦堂を建てる際に棟梁を務めた大工の妻で、彼女の助言により夫は窮地から救われました。しかし、女性の助言で事を成し得たと思われては夫の恥であると考えたおかめは、自害してしまいます。
この悲話から夫を思うよき妻の人柄を伝える「おかめ信仰」発祥の地となり、境内にあるおかめさん像を拝めば夫婦円満になると言われています。
所在地:京都市上京区七本松通今出川上ル
営業時間:9:00~17:00
ホームページ:http://www.daihoonji.com/access/
7.元離宮二条城
元離宮二条城は1603年に徳川家康が京都御所の守護と将軍上洛時の宿所として造営し、3代将軍家光が完成させました。
世界遺産に登録されていて、徳川家の強大な勢力を感じる造りや、障壁画・彫刻が見事な唐門などが見どころ。15代将軍慶喜が大政奉還を発表した二の丸御殿大広間も必見です。
建物とともに造営された庭園も、城内に3つ存在。それぞれが優れた庭園として、国内外より高い評価を受けています。
春になると城内各所に桜が咲き、華やかな雰囲気に包まれます。神社仏閣だけではない京都を感じられる、おすすめの観光スポットです。
所在地:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
営業時間:8:00~17:00(月によって変更あり)
ホームページ:https://nijo-jocastle.city.kyoto.lg.jp/
京都の観光で気をつけたい3つのポイント
こちらでは京都観光で気をつけたい3つのポイントを紹介します。
- 閉門時間に注意
- 食事場所を事前に調べておく
- シーズン情報をチェックする
それぞれ詳しく解説していきます。
1.閉門時間に注意
ほとんどのお寺は9:00~17:00など、開門・閉門時間が決まっています。
しかし日没の早い冬場は16:00までに短縮されていたり、桜や紅葉のシーズンはライトアップのために21:00まで延長されていることも。
また、コロナウイルスの影響で開門・閉門時間が変更されている場合もあるので、事前に確認しておくと安心です。
神社には参観時間の制限はありません。しかし、御朱印帳の記帳やお守りの購入といった、社務所の対応が必要な場所には時間制限があるので注意してください。
まずはメインスポットへ行く時間を決めてから1日の予定を立てることで、効率よく京都観光を楽しめます。
2.食事場所を事前に調べておく
懐石料理や湯豆腐など、食事は京都観光の魅力の1つですよね。
しかし観光名所の付近には休憩処は多いですが、食事のできるお店が意外と少ないです。
数少ない飲食店に観光客が集まるので食事までに時間がかかり、観光スケジュールが崩れてしまうことも考えられます。
せっかくの京都観光が悲しい思い出にならないためにも、食事場所を事前に調べておくといいでしょう。
また、人気のお店で食事をしたい場合は、シーズンに関わらず予約しておくことをおすすめします。
3.シーズン情報をチェックする
京都はシーズンによって混雑状況が大きく変わります。人気のある4月初旬の桜や、11月末の紅葉シーズンはかなりの混雑です。
年末年始・GW・夏休みはもちろん、9月~11月は修学旅行の学生も多く訪れ賑わいます。観光の目的にもよりますが、名所をゆっくり巡るなら比較的空いているシーズンを狙うといいでしょう。
また、京都は気候が特徴的。京都市は京都盆地に位置しており、夏と冬、昼と夜の寒暖差が大きいです。どんな服装をするか準備するためにも、シーズン情報をチェックしましょう。
まとめ:ヴィラフロント京都晴明の周辺には魅力的な観光スポットがたくさん
ヴィラフロント京都晴明の周辺には、歩いて行ける距離に魅力的な観光スポットがたくさんあります。
宿泊中もチェックアウト後も効率よく移動できるので、たくさん楽しんで最高の京都旅行にしてくださいね。